私がデザインの勉強をしたいと思った時に買った数冊の本のうちの一つ。それが「なるほどデザイン」です。当時はデザインについて全く知識がなく、何から手をつければ良いのかわからない状態でした。
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どんな本?
3つのChapterで構成されている本です。簡単にまとめてみました。
Chapter1 編集×デザイン
「朝ごはんを紹介する雑誌のページ」をデザインする、というテーマでこの本ははじまります。なんのためにデザインするのか、どのようなステップでデザインしていくのか、全体的にリズムよく書かれています。
Chapter2 デザイナーの7道具
良いデザインにするためのコツ、考え方をビジュアル表現メインで教えてくれます。デザインでちょっと困った時はここに立ち戻って考えたら良さそうですね。
Chapter3 デザインの素
文字と組み、色、写真といったデザインの素材となるものの考え方、選び方を解説してあります。気難しい文章ではなく、誰にでもわかりやすい内容になっているのが初学者としては嬉しい。
学んだこと
情報が多すぎて、、、印象に残ったことをいくつか書き留めます。
書体を声色に例えてみる
7つ道具の1つ「擬人化力」ですね。書体選びは今でも悩むことが多いのですが、まだ何もわからなかった当時は、文字の大きさと書体を変えるだけでこんなにも印象が変わるとは思いませんでした。それ以降、看板やチラシをみるとこの書体はどんなイメージかなと考えるようになりました。
サイズのライト
一番伝えたいこと、目立たせたい要素は一番大きくする。素直で有効な方法だとわかっていても、なかなか大胆に大きくできないんです。最近ではいくつかサイズの違うバージョンを用意し、思いっきりサイズを大きくしたデザインを1つは作るようにしています。
感想
なるほどデザインというタイトルから勝手になるほどと思えるTipsが沢山入っているのだろうと思っていました。しかし読み終わってみると、何かを学べた〜というよりかは、デザインって楽しいんだなと感じました。
全く学びがないということはもちろんないのですが、ノンデザイナーズ・デザインブックのような理論やTipsを強く求めて読むと少しギャップが生まれるかもしれません。
「デザイン=楽しい」
デザイナーのあたまの中を豊富なビジュアルでひも解く
表紙にある通り、「デザイン=楽しい」を実感できる本でした。

